こんにちは。

先日、「軽症うつ病」の治療に関する記事を見ました。
うつ病と呼ばれるなかでも、近年増加傾向にあるのが「軽症うつ病」というもので、
比較的軽症ではあるものの、抗うつ薬はあまり効果をあげないようです。

記事の中で紹介されている先生は、患者さんの生活習慣の状況をしっかり把握した上で、ほとんど薬物を処方しないそうです。
そのような患者さんは、運動不足や不眠といった、生活習慣に問題がある場合が多いからです。

そのかわりに、”１日７時間睡眠と断酒、適度な運動”を指導しています。
７時間の睡眠が無理なら、一週間に５０時間の睡眠時間を確保すること。
飲酒を勧めないのは、睡眠の質を低下させるから。
とにかく睡眠時間を確保して、さらに質を良くするために適度な運動も勧めています。
そうすることで、今まで過剰に薬を飲んでいた患者さんも、薬が一切不要になるケースがあるそうです。

昔から良く聞いている、当たり前の健康法のような気もしますが、このような単純なことが、
なかなか実践できなくなってきているのも現実としては理解できますね。

はり治療をすると、ほとんどの方が「ぐっすり眠れて朝の寝起きが良い」と実感していただけます。
寝起きが良いと気分も晴れて、元気になります。

ぜひ一度、はり治療をおすすめします。

こんにちは。

覚えておくと便利なツボをご紹介します。

【落枕　らくちん】

人差し指と中指のこぶしの山の間で、２、３センチ手首側に下がったところにあります。

[こんな時に]
・寝違えたとき　など

寒い時期になって、朝起きて首を動かそうとすると、”ズキーン”として首を痛めることがあります。
これをやってしまうと、しばらくは痛くてどうすることもできなくなります。
下手をすると数日間、痛みが引かないこともあります。

そんなとき、まずはこのツボを押してみてください。
押すと、ツーンとした痛みがある場所です。何度か繰り返して押してみてください。

寝違えを起こしてしまった時は、出来るだけ首の周囲を冷やさないようにして、急激な動作は禁物です。

ぜひお試しください。