Monthly Archives: 7月 2014

世田谷代田駅

こんにちは。

さて、先日の火曜日から世田谷代田駅がまた少し変わりました。
改札を出ると、新しくできたエスカレーターが正面に見えます。

2014072401

今まで上りのエスカレーターしか無かったのですが、ついに下りのエスカレーターも設置されました。
今まで駅の改札へ行くには、エレベーターを使わないかぎり、長〜い階段をトコトコと降りて行かなければならなかったのですが、これで少し便利になります。

2014072402

相変わらず長いですね。
どうやらこれが、仮設ではない本物(?)のエスカレーターになるようです。

2014072403

地上に着くとこんな感じで、急激に通路が狭くなります。
向こうから急いで駆け込んでくる人と、ぶつかってしまいそうですね。

2014072404

そしてその通路を抜けると、南口と西口の分岐に突きあたります。
南口は今までと同じ場所ですが、西口は通路が舗装されて、位置が若干移動しています。

まだまだ駅周辺の工事は続くようです。
皆様お気をつけてお越し下さい。


フレイル

こんにちは。

さて、「フレイル」という聞き慣れない言葉をご存知でしょうか。
(少なくとも私は初耳でしたが・・・)
日本老年医学会というところが提言した、

「筋力、活力の老化」

を指す用語のようです。
米国の老年医学会による評価法では、

(1) 体重減少(一年間で2〜3キロ減った)
(2) 疲れやすくなった(以前と同じ運動が辛くなった)
(3) 握力の低下(ビンやペットボトルのフタが開けづらくなった)
(4) 歩行スピードの低下(サッサッと歩けなくなった)
(5) 身体の活動性の低下(外へ出かけるのがおっくうになった)

のうち三つが当てはまると、この段階と言えるようです。

高齢者の多くは、この「フレイル」の段階を経て要介護になってしまうケースがあるので、早期に発見して対処すれば、予防になったり、発生を遅らせることができるのです。

そしてこの「フレイル」の状態にならない為の予防法がいくつか提案されています。

・ 十分なたんぱく質、ビタミン、ミネラルを含む食事
・ ストレッチ、ウオーキングなどを定期的に行う
・ 身体の活動量や認知機能を定期的にチェック
・ 感染予防(ワクチン接種を含む)
・ 手術の後は栄養やリハビリなど適切なケアを受ける
・ 内服薬が多い人(6種類以上)は主治医と相談

このように見てみると割と普通のことのように思えます。
要は正しい食生活と継続的な運動を心がけるということでしょうか。

東洋医学にも、「未病治」という言葉があるように、病(やまい)になる前に治す(防ぐ)という考え方があります。
まだ実際に現れてこない病(やまい)の種(たね)を、小さなうち、目立たないうちに、対処しておきましょうということです。

この「未病治」という考え方に、鍼灸治療はとても適しています。
定期的に治療を行うことで、体力がついてきて丈夫な身体になっていきます。

ぜひ、鍼灸治療を「フレイル」の予防に役立ててみてはいかがでしょうか。


妙蓮寺

こんにちは。

最近は日中の気温も高くなってきて、夜になっても蒸し暑い日が続いていますね。
こんなときは体調も崩しがちになるので、いっそう用心しなければなりません。

さて、昨日は横浜・妙蓮寺の松本治療所を訪問してきました。

2014070201

松本治療所はベッドが4台あるのですが、この日はとても混雑していて、ほぼフル稼働状態です。
水曜日は、午前中に専門学校での講義があるので、帰って来てすぐに治療がスタートするというハードスケジュールですが、松本先生はその4台のベッドを行ったり来たりと、汗を拭く間もなく動き続けており、相変わらずのパワフルさを見せて頂きました。

2014070202

メインのスタッフは2名で、その他研修生が多数いますが、もちろんスタッフも大忙しです。
しかしながら私的には、久しぶりにこの環境に触れられて、とても楽しくて有意義な時間を過ごしてきました。
また近いうちに、ぜひお邪魔させていただきたいと思っています。